by goose
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7月も半ばを過ぎたというのにフリースを着て買い物に向かう。今日の最高気温は12度ほどだったか、風も強く寒かった。
まっ、こんな日は薪を割るには好都合。 薪をいじくり始めて一週間程経つが、ほぼ毎日欠かさずに短時間でも作業しているので、日増しに体が慣れてきているのが実感できる。 はじめて薪を割った時は、直ぐに腰と背中が耐え切れずに唸りながら汗だくになって一時間ほどでギブアップした。翌朝は布団で普通に体を起こすことが出来ないほどだった。 そんな状態で二日目も挑んだのだが、その夜は腰の痛みで夜中に何度も起きる始末だった。 一週間後の今日は、3時間ほどバンバン斧を振り下ろし続けたが、現在体は何ともない。 人間やれば出来るものだと、こんなことでも感動してしまう。 なんとなく、斧をどこに当てればその木が綺麗に割れるのかが少しずつ解ってきた。 物事なんでもそうだが、辛いのを通り越せば楽しくなる物だ。 そんな作業に夢中になっていると、ガレージの一角ではロッドたちが「今日は俺の出番だから連れ出せ」とウルサイので、ここ数日は夕方本流に通っている。 こんなほとんど立ち込めない本流上流部を攻めているので、スイッチロッド7番スカジットシステムしか連れ出せないのだが、本命は40センチくらいまでで狙っているサイズは気配すら感じない。 外道扱いのサクラはこの時期でもまだまだ食ってきてしまい、激流の中でのやりとりで昨日もロッドが折れるかと思った。 しかし、この流れの中では60センチくらいのサクラにロッドの限界を感じる。いざ狙っている本命が着た時は多分どうする事も出来ないだろう。 スチールヘッドクラスまで潜んでいるのは間違いないのだが、いろんな意味で難しい。 午前中は薪で上半身を鍛えられ、夕方は激流に耐え下半身を鍛えられ、フィットネスジムに通うよりも効果的な毎日を送っているかもしれない。 明日も寒そうだ。
by goosesato
| 2012-07-19 21:34
| フライフィッシング
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