by goose
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風は強いが、秋晴れの気持ちの良い朝を迎えた、ここトウベツ原野。
しかし、娘を学校に送り届ける途中に眺めた屈斜路湖方面は、残念ながら厚い雲に覆われていた。 晴れないことには、今時期の湖の楽しいテレストリアルのドライフィッシングは厳しいので、今日も屈斜路湖行きは我慢する事にして、自宅庭でキャス練と言うかライン合わせを行う事にした。 数ヶ月前に手に入れたダブル9番ロッド、いよいよ今月末に北のほうで実戦投入予定がたちそうなので、急いでラインを合わせなければいけない。 ころころと変わる風のなか、自宅庭で数本のラインをとっかえひっかえして投げ続けたが、結局はオーバーヘッドでそれなりに良い感じになっても、これスペイでも投げられるんかな? となり、湖へ向かう事にした。 あくまでも目的はそっちになっのだが、一応16番テレストリアルフライを結んだシングル5番も積んでおいた。 湖へ着くと小雨も降り始め虫もまったく姿を見ないので、予定通りライン合わせをしようと風の穏やかな場所を見つけて、湖畔へ降りた。 小さな流れ込みのある場所なのだが、すぐに魚の気配を感じたので一応シングル5番も車から降ろしてきた。明らかにウグイではない気配を感じ、結んであった16番テレストリアルを流れに乗せて流すが、ドライにはまったく反応はしない。ニジではなくアメだな。 そのままフローティングラインにウェイト入りのストリーマーを結んで引っ張ってみた。 まだ産卵前のコンディションのよいアメマスが、ガップリとストリーマーを咥えてくれた。 その後も60台までのアメマスが、ワンキャストワンフィッシュ状態で6匹まで続いたのだが、結んでいたチャートリュースゼブラゾンカーを根ガカリでロストし、同じカラーの手持ちがないので他のカラーに変えたとたん当たりが一切なくなってしまった。 今週末、屈斜路湖に釣行予定ならばチャートゼブラ用意しておいた方がよいかもしれません(笑) まだまだ元気の良いアメマスを連発で掛けて、少し右肘が痛くなってきたので実釣は止めにして、予定通りダブハン振って日没前に湖を後にしました。 一応、屈斜路湖秋のステージ開幕でしょう。
by goosesato
| 2012-10-18 20:27
| フライフィッシング
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